循環型のリサイクル事業

わたしたちは、日々生活する中で発生する廃棄物を資源として活用しています

私たちが生活する中で、必ず発生してしまう生活排水。
その水を綺麗にする際に残る汚泥を、発酵の力で肥料『クリーンユーキ』へと再生。
肥料の力で農作物を生産するのに最適な土壌づくりに貢献し、日々の暮らしに還元しています。

汚泥発酵肥料の特徴

「廃棄物」を資源に

排水処理事業は年々拡大整備されています。しかしその反面、水処理の過程で発生する汚泥も急激に増大しており、その処理については困難をきわめています。
わたしたちは、この処理の困難な汚泥を資源として注目し、発酵の力で肥料
として再生させる事に成功しました。
バイオテクノロジーによる汚泥発酵処理
し尿汚泥、浄化槽汚泥、食品汚泥などの汚水処理からでてくる汚泥には、多量の有機物と水分が含まれています。これが汚泥の始末を困難にしている原因ですが、逆にその特徴を生かすこともできます。微生物による汚泥の発酵処理は、汚泥に含まれる有機物と空気中の酸素を微生物に与えて発酵させ、そのとき発生する熱によって水分を蒸発させるという方法です。複雑な施設も必要とせず、エネルギー消費もごくわずかな経済的な技術であるうえに、処理された汚泥は、良好な肥料として土壌に還元されるという一石二鳥の技術です。

カーボンニュートラルへの貢献

汚泥の堆肥化は、脱炭素に向けた取り組みとしても注目されています。
何故かというと、汚泥発酵処理による肥料化は、焼却処理に比べ、
エネルギー消費が少ない上に、CO2排出量も大幅に削減されるためです。
農地に散布された肥料は微生物によってCO2をはじめとする多くの物質に分解され、空気中に放出されますが、その量は焼却処理と比べて約3割ほどに留まります。
また、分解されずに残った炭素も土壌中に蓄える事が出来るのです。

「クリーンユーキ」について

主要な成分の含有量

(生産した事業場における平均的な測定値)

 窒素全量   3.3%

 りん酸全量  5.5%

 カリ全量   0.7%

 炭素窒素比  7.0%

その他の有機肥料

「土を元気にする肥料」

クリーンユーキ株式会社

【本社 須坂工場】
〒382-0000 長野県須坂市大字八町1096-2
TEL.026-248-1777 FAX.026-248-0228
【支店 佐久工場】
〒385-0006 長野県佐久市志賀989
TEL.0267-67-9101 FAX.0267-67-9102

代表者
代表取締役 難波 智秀
法人設立年月
昭和62年10月
資本金
30,000千円

クリーンユーキの輪

クリーンユーキは岡山・熊本でも生産・販売・散布を行っています

クリーン醗酵

クリーン醗酵九州

許可業一覧

産業廃棄物処分業

長野県

<事業の区分>

中間処理(堆肥化)

<許可の種類>

汚泥(含水率85%以下の有機性のものに限る)、

木くず、動植物性残さ、動物のふん尿

以上 4種類

<処理能力>

須坂工場    30m3/日

佐久工場 45m3/日 

産業廃棄物収集運搬業

長野県

<許可の種類>

汚泥、木くず、動植物性残さ

以上 3種類

群馬県

<許可の種類>

汚泥、木くず、動植物性残さ

以上 3種類

新潟県

<許可の種類>

汚泥、木くず、動植物性残さ

以上 3種類

山梨県

<許可の種類>

汚泥、木くず、動植物性残さ

以上 3種類

採用情報

クリーンユーキの採用情報は、アウルグループ採用ホームページにて掲載しています。